埼玉県富士見市近隣で住まいの新築・リフォームをお考えなら、自社の一級建築士と大工が設計施工する大安建設にお任せください。
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弊社が設計・施工したリフォームの事例をご紹介します。
【 施工前① 】
新築当初、2階の一画にスペースには間仕切り壁を設けず、将来的に家族の変化やライフスタイルの変化に対応した間取りに変更できるようにしていました。
【 施工前② 】
新たに無垢材を使った収納付きの個室を2部屋に仕切るリフォーム工事を行いました。
<子供部屋①>
新たに設置した間仕切り壁は反対側も含めて全面板張りにしました。こちらの壁は荒っぽく使ってもキズを気にせずに使えます。
<子供部屋①>
収納も既製品ではなく、現場の状況に合わせて製作した大工造作収納です。
<子供部屋②>
こちらの壁は珍しいウェーブ加工の赤松材や桜の花びら加工した無垢材を使用しました。
<子供部屋②>
収納は造り込み過ぎず、効率良くたっぷり収納できるように設計しました。扉はナシですが、ロールスクリーンで開閉すようにしました。
【 施工前 】
昔ながらのお勝手は部屋が狭くご家族が食事をする食堂は離れていたため、毎日の配膳や食後に片付けが大変なご負担になっていました。
【 施工後 】
新たにダイニングの一画にシステムキッチンを設置してダイニングキッチンとし、家事の動線を一気に短くしました。
IHにしたので安心もアップ、足元収納にしたので収納量もアップ、ホーロー製システムキッチンを採用したので耐久性も大幅にアップしました。
換気扇はシロッコファンを採用し、更に、清掃性の高い機種を選びました。換気扇は機種によって、家事負担が大きく変わるポイントの一つです。
収納では、吊戸棚の下に目線まで下がるアイラック収納と洗った食器を乾かせる水切り棚を採用。
キャビネットは全て引出し式を採用しました。
引出しタイプは開き扉タイプに比べて同じサイズでも収納量が増加するだけではなく、取出しやすさ、見つやすさが格段に上がりますので、これも家事負担軽減につながります。
ご高齢の家族が夜間にトイレへ行き来するのが大変になってきたので、思い切って、寝室の中にトイレを新設するご提案をしました。
寝室の角にトイレを設置するに当たり、壁に汚れなどが付きづらくするため、化粧パネル材を壁に張りました。
寝室にトイレを設置すると、冬季も部屋が暖房で温まっているので、寒さを感じずにご利用いただけます。
日本伝統の屋根である波形の瓦屋根は瓦自体の重さに加え、漆喰や土の重量まで加わる重量級屋根です。
重かった瓦屋根と土を全て下し、瓦桟が残った状態です。昔の瓦は釘などで固定されておらず、瓦桟と呼ばれる小さな木に爪を引っ掛けているだけなので、強風などでずれてしまいます。
瓦桟と屋根フェルトを剥がし、野地板が残った状態です。垂木部分以外は踏み抜く危険もある状態ですので、補強が必要です。劣化状況によっては全て撤去することになります。
既存の野地板の上に新たに野地板(構造用合板)を張りました。歩行が安定し、作業もしやすくなると共に、屋根下地が補強されました。
野地板に屋根防水シート(改質アスファルトルーフィング)を敷きました。屋根材をいくら良い素材にしても、ルーフィングの性能によって屋根の防水性は差が出てきます。
コロニアル(化粧スレート)葺きで仕上げました。瓦屋根に比べると1/3程度に軽減することが出来ます。屋根が軽くなると、地震時の揺れが軽減出来るので、地震による被害を軽減できると考えらます。