家づくり勉強会のまとめ

弊社で過去に開催した「家づくり勉強会」の内容についてまとめましたので、皆さまの家づくりの参考にしていただければと存じます。尚、掲載しますのは全てのテーマではなく、特に反響などがあったテーマを勉強会終了後に随時まとめて参ります。

「家づくりの失敗事例からの教訓」とは

「家づくりの失敗事例からの教訓」とは何か?

それは、事前準備をしっかりしておくこと、です。

家づくりの失敗原因には「〇〇不足」が挙げられます。「資金不足」「勉強不足」「時間不足」など準備さえしておけば失敗しなかったであろう事例もありますので、事前準備がとても大切です。資金や時間は当然の事ですので、ポイントは「勉強不足」です。家づくりにおいて本当に大切なことを知らずに、ただ見積り金額や誰かの口コミ・SNSなどに流されてしまえば、失敗率は格段に上昇してしまいます。失敗しないために必要な家づくりの勉強は、色んな形で学べますが、一番は生の声を聞くことです。そうした機会があればなるべく耳を傾けることをお勧めいたします。

「水まわりリフォームのポイント」とは

「水まわりリフォームのポイント」とは何か?

それは、機器交換だけで済ませないこと、です。

水まわりの設備機器は概ね20~30年ほどで機器交換の時期がやってきます。その時に、機器だけ交換で済めば理想ですが、給排水配管、電気配線、内装、室内建具、サッシ、なども同じく20~30年の経年変化がありますので、そのままご使用になれるかどうかを確認した上で取替えも検討するのが、第一のポイントです。ここを全く検討せずにリフォームを実施すればコストは抑えられますが、近い将来に必要となる未施工部分の補修、改修により、リフォームしたばかりの箇所も再度リフォームすることになれば、コストも重複して掛かる可能性もあり、将来のコスト増につながります。

次に、リフォームと言うことで既存と比較することが出来るという点を最大限活用するのがポイントです。今よりもどうしたいか、足りないもの、要らないもの、そのままにしたいもの、かえたいもの、などを考えましょう。そのため、今の設備をしっかりと見直します。その際に、設備の周りにも目を配り、気になるところが無いかを確認します。

最後に、設備機器を選ぶポイントとして、なるべく実物で確認することです。製造メーカーのショールームに来場することをお勧めします。カタログやウェブサイトの画像は基本的に加工されているものですし、ネットの口コミなどは誰が書いているかが分からないので、あくまでも参考程度にしつつ、実物で最終確認しておくと、設置後のイメージの違いを抑えられます。また、工務店などが開催している勉強会、見学会などのイベントでも、水まわりの実際のサイズ感、質感、使い勝手、などを体感することが出来ますので、足を運んでみるもの良いと思います。

その他にも、細かなポイントがいくつもありますが、大事なのは、将来を見据えたリフォームを考えることです。

「木づかい」とは

「木づかい」とは何か?

それは、「木を正しく使う」ことです。

木は一見すると似たような見た目をしていますが、一本として同じ木はありませんし、樹種、産地、によって特性が異なります。それを見極めて適切な箇所に適切な加工を施し、適切に取り付けていくのが木づかいの基本です。

こんなことは、古くから木造建築物を造り続けてきた日本の大工職人であれば、まず初めに習い、生涯をかけて腕を磨いていくものでしたが、現代では、資材不足、技術者不足、コスト重視、効率重視など、様々な要因から、本来の木づかいとはかけ離れた使い方をされる現場を多く見かけるようになりました。DIYや日曜大工で躯体や性能に関する事でなければ良いですが、家の寿命に関わる重要な箇所においては、最低限の知識、技術を持ったプロが行う木づかいが必要ではないかと思います。

  1. なぜ、土台や大引など地面に近いところにはヒノキやヒバを使用するのか
  2. なぜ、柱はスギやヒノキを使用するのか
  3. なぜ、梁、胴差、桁などの横架材にはマツを使うのか

木造在来工法の木づかい基本です。

1はヒノキやヒバが湿気に強い性質、湿気を吸収すると香りを発生させ、シロアリなどの避ける性質があるからです。

2は真っすぐと空に向かって伸びるスギやヒノキは縦方向の力に強く、垂直方向に設置する柱に向いているからです。

3は枝を大きく広げているマツは粘りがあり、強度に優れ、梁などの水平方向に設置する横架材に向いているからです。

地域や工法などによって、使用する木材は異なる場合もございますが、ただ安く手に入るからと言う理由で本来の木づかいに反する使い方をしてしまうと、将来どんな影響が出てきてしまうかは分かりません。もちろん、全てを最高級の材料を使えと言うことではなく、時代に合わせた材料の選定も必要だと考えております。例えば、集成材の使用に関しては、無垢材で全てを賄うことが難しい時世であることも理解しておりますので、弊社でも梁の一部や羽柄材の一部などには使用することもございます。

リフォームによって様々な修繕は可能ですが、躯体を交換するということは容易ではありませんので、出来れば、構造躯体については、木づかいの基本に則って造ることをお勧めします。ここがコストカットのポイントにもなってくるので、強制する訳ではございませんが、少なくとも、弊社においては、注文住宅、郷の家などの新築住宅においては基本は守って造らせていただきます。

木造建築物への注目が集まる中、大手メーカーの新築住宅商品に最新の技術を次々と導入されていることにも多くの注目が集まっていますが、1400年以上前から建築されてきた木造建築物が昔の知恵や技術である「木づかい」の基本を守りつつ、新しい技術と融合させ、異常気象や自然災害の被害が拡大していく現代においても、長く安心して暮らせる家づくりをすることが工務店の使命であると改めて感じているところです。

「木造住宅の基本」とは

「木造住宅の基本」とは何か?

それは、「木」で造られていることです。

「何を当たり前のことを言っているのか」

とお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、何が言いたいかと言うと、「木」と言うのは、1本1本が産地や樹種、生育環境、伐採後の木材乾燥方法、加工方法が異なりますので、出来上がった材木の品質が千差万別なんです。そこに集成材も加わりますので、現場で使用されている材木は工務店ごとに異なると言って良いほど種類が豊富です。品質の差が即価格の差とは限りませんが、最も重要な構造を担う材木の品質にはこだわりたいものです。

ですから、木造住宅と言っても、使わている「木」が違うということです。最近では性能面が注目され、数値ばかりを追い求める傾向がありますが、「木」は木造住宅において、もっとも重要な要素ですので、その品質があってこそ、工法やら、性能やら、と言う話になると私は考えています。

そして、大事なのは「乾燥」です。木材は乾燥によって品質が大きく変わります。あまり、大々的に乾燥のことをお話しになる方は少ないですが、木を扱う上で乾燥は切っても切り離せない重要なポイントだと私たちは考えています。

木にこだわり、乾燥にこだわっていれば、まずは木造住宅として一定以上の品質は確保できたものと言えます。

その上で、木の特性を理解し、適材適所で木を選定し、適切な加工を施し、現場を納めていくことの積み重ねが一軒の木造住宅を造っていきます。目立つ工法・性能は確かに魅力的ですが、木造住宅であればまずは「木」を見てみることから始めるのが良いと思います。

「計画的なリフォームプラン」とは

「計画的なリフォーム」とは何か?

それは、無駄を省くことです。

リフォームには順番に施工した方が効率が良いこと、一緒に施工した方が良いこと、があります。もちろん、大規模改修工事のように家全体を大規模に工事するのが最も効率的ではありますが、その他の中~大規模の工事にしても、効率の良い計画と言うのはあります。

例えば、屋根を葺き替えようと計画した場合、足場を設置して既存の屋根のを撤去し、新しい屋根を葺きます。そして、2~3年後に雨樋を直そうとした場合に、また、足場が必要となります。さらに数年後、外壁を塗装しようとした場合にはまた足場必要となります。それぞれの工事はともかくとして、足場工事を3回行っていますが、これを一度の工事で実施すれば、足場工事も1回で済みます。この方が効率が良いと思います。

他にも、浴室のリフォームを計画した場合、洗面脱衣室も壁や床など一部をリフォームする必要があります。これを一部だけ改装したとして、次回、洗面脱衣室をリフォームしようとすると、浴室リフォームで改装した箇所も改めてリフォームすることになることが多いです。ここもまた重複した工事となり、効率面で考えると避けたいところです。浴室と脱衣室は一緒に工事した方が効率が良いと思います。

他にも、様々な組み合わせで効率よくリフォーム計画を立てることが出来ますが、全ての住宅が当てはまるとは限りませんので、現場の状況を見て、お客様のご要望を伺ってご提案することになりますので、良く現場を見てくれて、良く話しを聞いてくれる相談相手を見つけるのが良いと思います。

「真夏の光熱費削減対策」とは

「光熱費削減対策」とは何か?

それは、使わないことです。「それって我慢するってこと?」という風になってしまいますが、我慢せずに住宅で工夫しましょうということです。建設会社やハウスメーカーなどが声高に「省エネ、省エネ、省エネ住宅」と言うのは、何も自分たちが作る家を自慢しているのではなく、皆さまが無理なく省エネルギーすること、つまり、光熱費削減に取り組める住宅を造りませんかと言っているということです。

しかし、最も手っ取り早い光熱費対策と言うと、家電製品を省エネタイプに買い替えることです。エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、照明器具、ガス給湯器、エコキュート、トイレ、などを最新の機器に変えるだけで10年~20年前の製品を使い続けているよりも年間で数千円から一万円以上、光熱費削減につながることも難しくありません。

次に考えることは、日射を遮ることです。太陽光が室内に入れば入るほど室温が上がります。カーテンやブラインドなどで日射の侵入を遮ることに加え、出来れば、外部で遮蔽する、例えば、最近よく見かけるグリーンカーテン(ゴーヤやヘチマなど)や葦簀、樹木による日陰も効果的です。

更には、日中に温められた地面から熱が放射されて寝苦しいほどの暑さになることもあると思いますが、打ち水やプランターや鉢植えの植物を家の周りに配置するなどして、少しでも緩和するのもいいと思います。出来れば、コンクリートやタイル、石、など熱を貯めやすい素材で地面を覆いすぎないようにするのも効果的です。

あとは、エネルギーの使い方です。お風呂などはお湯はりしてから何度も追い炊きをすれば、その都度エネルギーを消費しますので、なるべく、時間をまとめて入浴することや、エコキュートの場合は次の日の残り湯を温めなおすのではなく、残り湯は洗濯や散水などに利用して新しいお湯に入れ替えたほうが光熱費が抑えられます。深夜電力をご契約されている方は、深夜料金を活用するのも光熱費削減につながります。

そして、更に上の光熱費削減を目指すのであれば、住宅の性能を上げましょう!!

ポイントは、「断熱性」と「気密性」です。

分かりやすく洋服で例えるならば、ダウンコートのようなフワフワのジャケットが断熱性、ウィンドブレーカーのような風を通さない上着が気密性です。二つの性能が両立されるとより効果が上がります。具体的には、床や壁・天井に断熱材を設置することで断熱性が上がります。玄関ドアや窓を入れ替えたり、内窓を設置したりすることで気密性が上がります。こうして壁や屋根からの熱の流出入を抑え、かつ、窓などの開口部からの隙間風を抑え、効率的に冷房を効かすことが出来るようになります。ちなみに、言葉だけではいまいち納得できない方には、サッシメーカーのショールームなどで、昔の窓と現代の窓を設置した部屋で室温の違いを体感することが出来ますので、一度体感してみるのをお勧めします。

最新の新築住宅では、こうした性能が高い住宅も多いので、住宅の性能は数値だけではなく、体感してみるのがおすすめです。

「家を建てた後に考えること」とは

「家の完成後のこと」とは何か?

それは、お手入れ・メンテナンス等の計画(メンテナンスサイクル)やそれらにかかる費用(ランニングコスト)のことです。人生のビッグイベントと言えるご自宅が完成が達成されて、ホッとする気持ちは私も理解できますが、ここからが家とご家族の本当の始まりです。家を計画している段階でもメンテナンスの話題が出てきたと思いますので、ぼんやりとでも耳にしていると思いますが、完成後にはそれが現実のものとなりますので、その時に慌てることのないように予め心の準備と具体的な準備をしておくのがおすすめです。

では、どんな心構えをしておけばよいのか?と言いますと、メンテナンスの時期の把握です。

一例をご紹介しますと、

  • 外壁や屋根の塗り替え:完成後10~15年
  • 外壁の継ぎ目(シーリング)の打ち替え:完成後10年前後
  • 屋根の葺き替え(化粧スレート):完成後20~30年
  • 屋根の葺き替え(瓦):完成後30~40年
  • 屋根の漆喰の補修:完成後20年前後
  • バルコニーの防水の塗り替え:完成後10~15年
  • 室内のビニールクロスの張替え:完成後20年前後
  • トイレの温水洗浄便座の修理または交換:完成後7~10年
  • 換気扇の修理、交換:完成後10~15年
  • キッチン・洗面台などの水栓金具の交換:完成後10~15年
  • システムキッチン、ユニットバスなど設備機器の交換:完成後20~30年

一つの目安として参考にしていただければと思いますが、これよりも前に不具合などが生じて、メンテナンスや交換、リフォームが必要なことも実際には良くありますし、もっと後にメンテナンスされる事例もございます。

完成してから10年前後経過したころから外装や水まわり、電気関係で不具合が見られることが多いですので、おおよそ10年サイクルでお手入れが必要になっていく、と想定しておくと良いと思います。尚、ご自分で全て把握して実施していければよいですが、難しいようであれば、ご自宅の事を理解してくれているかかりつけの工務店を見つけておくと、適切な時期に適切なメンテナンスを実施しやすくなりますので、家の長持ちにもつながると思います。

「お掃除のしやすい家」とは

「お掃除のしやすさ」とは何か?

それは、凸凹が少ないことです。床でも、壁でも、天井でも、凸凹が増えるほど、お掃除は手間がかかりますので、掃除の事だけを考えれば、フラットな造りが理想です。また、近年はロボット掃除機が普及しましたので、新たに、ロボット掃除機が通れる高さや幅の確保と段差解消が挙げられます。それらを合わせると、なるべく平らで仕切りが少ない間取りにして、空間内に物や置き家具などが溢れないよう造作した収納の中にしまえること、つまりは、「スッキリとした家」ということです。ちなみに、以前は掃除機用のコンセントの位置も重要でしたが、ロボット掃除機やコードレス掃除機が普及してきたので、重要度は下がりました。

次に、各種素材の観点から言えば、自然素材系は工業製品に比べると掃除に多少の手間がかかります。それを上回る魅力が自然素材にはありますが、無垢床材、塗り壁などの自然素材のお掃除は洗剤を使って汚れをゴシゴシとは出来ませんので、掃除面だけで考えれば、床でしたら複合フローリングやクッションフロア、壁でしたらビニールクロスの方が掃除はしやすいです。また、キッチン周りや浴室でも、タイルよりも、ツルっとしたパネル系の仕上げ材の方が汚れを落としやすいです。

 そして、外部に目を向けますと、落葉樹や実をつける樹木は季節感を感じさせてくれるのですが、落ちた葉や実の掃除の手間が増えます。場合によっては近隣への影響もあるので、新たに植える樹種や位置などは検討しておくと良いと思います。

こうしてまとめてみると、昔の家では当たり前のようにあったことですので、普段の暮らしにそこまで大きな影響を与えるようなことではございません。しかし、共働きが一般化するなど、暮らしの変化によって家事負担の軽減が求められる昨今では、お掃除のしやすさも大切なポイントであると思いますので、新築やリフォームの際に検討しておくのもおすすめです。

「メンテナンスしやすい家」とは

「メンテナンスのしやすさ」とは何か?

それは、本来はお住まいになるお客様がどうこう考えることではなく、施工する業者が将来のメンテナンスを見越して準備するものでしたが、最近では、かかりつけの工務店のように建てた住宅のその後も見守っていくようなことがあまり見られなくなっておりますので、予め考えておくべきことの一つとなりました。

メンテナンスとは、お手入れとも言いますが、築年数の経過とともに住宅の各所に起こる経年劣化などを修繕することです。修繕する場合、目に見えるところ、手が届くところについては問題は起こりづらいですが、大事なのは、その逆の目が届きづらく、手が届きづらい場所、床下や天井裏、壁の中、屋根や外壁などの高所、などです。メンテナンスのポイントとしては、電気配線や水道などのライフライン、雨漏り、構造躯体、外部の塗装などの不具合への対応のしやすさです。

  • 床下を点検できるか?:床下点検口の有無、床下の高さ、基礎の人通口の有無など。
  • 水まわりの配管近くに点検口が設置されているか?:洗面所、台所、上階のトイレなど。
  • 天井裏、小屋裏が点検できるか?:天井点検口の有無、天井の懐の高さ、天井の強度など。
  • 屋根に上れるか?:屋根の勾配、はしごや足場を設置するスペースの有無など。
メンテナンスがしやすいということは、メンテナンスの費用を抑えられることにもつながりますので、新築の時はもちろんのこと、リフォームの際にも将来的なメンテナンスのしやすさについて考えておくと将来的なコスト削減につながります。

「失敗しないリフォームの秘訣」とは

「リフォームでの失敗」とは何か?

それは、「こうすれば良かった」と工事後に後悔することだと思います。後悔しないために重要なのは情報収集と相談相手探しです。金額だけでしたらインターネットやチラシを見て数字を比較するだけで済みますが、「色々と相談したい。リフォームして安心な暮らしを実現したい。」場合には、相談相手は誰でも良いということはないと思います。ご自宅のことはもちろん、工務店やリフォーム会社などの事を知ることは大切です。では失敗しないためにどんなことを考えれば良いか、作り手の視点でいくつかピックアップしてご紹介します。

  1. 住宅のことを知ろう:ご自宅がいつ頃、どんな工法で建てられたのか、は皆さまもご存じだと思いますが、建てた年代によって仕様や性能が異なることや定期的に必要なメンテナンスがあることを知っておくと色々な準備がしやすくなると思います。また、ご自宅の図面や確認申請等の書類・資料は保管されているかを確認しておきましょう。
  2. 明確な目的を考えよう:リフォームで何をしたいのかを具体的に考えてください。老朽化などの不安を解消したいのか、収納が足りないなどの住環境を改善したいのか、などリフォームした後のご自宅の姿を想像してみてください。その目的を元にプロに相談すると、目的を達成するための道を示してくれると思います。
  3. 将来のことを考えよう:今の瞬間のご不安だけを解消するのではもったいないと思います。家は数十年という長いスパンで考えるものですので、緊急の事でなければ、ご家族やその家の将来についても考えましょう。
  4. 余裕を持って計画しよう:計画をまとめて実施するには時間を要します。また、昨今は資材の納期遅延や人材の不足により、以前よりも工事実施までに時間がかかるようになっておりますので、時間的な余裕を持って早めに計画し始めることをおすすめします。
  5. 相談相手を探そう:かかりつけの工務店やハウスメーカーがいれば、安心してご相談出来ると思いますが、廃業などの理由により、相談相手を探す必要がある場合には、このポイントが最も重要になります。リフォームには大まかな定石はあっても、明確な指針はございませんので、どんなリフォームを実施するかは会社や担当者によって異なります。会社の規模や歴史など分かりやすい情報だけに捕らわれず、ご自身の眼でしっかりとご判断されるのが望ましいと思います。
他にも具体的な秘訣はございますが、弊社の勉強会などで詳しく解説させていただきます。

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大安建設では現場で出た端材などを有効活用するため、端材などを使った木製家具や小物を製作して販売しています。また、DIY応援として、DIY素材の販売、サイズ調整なども行っていますので、お気軽にご相談ください。